”スコア分布”の見方について

トップ > 英語と闘う戦略 > コラム > 

スコア分布の見方


みなさん、”スコア分布”って知っていますか?TOEICのスコアシートといっしょに送られてくる変な紙です。たいていの人はスコアシートだけに気をとられて、”スコア分布”の方はすぐに捨てちゃう人が多いのではないでしょうか?

でも、実はこのスコア分布と自分のスコアを見比べてみるといろんなことがわかってきたりするのです。そこで、今回はこの”スコア分布”の見方についてお話ししたいと思います。

この”スコア分布”には今回のテストにおけるスコアごとの人数分布がのっていま
す。たとえば、自分が495点をとったとすると、”Score Intervals(スコア区分)”
が495〜となっているところの”%”を見ます。

今回ここに「35.0%」と書いてあったとしましょう。(これはテストごとに違います)この場合、下から35.0%のところに自分がいるということを意味します。(逆にいうと上には65.0%の人がいるということになります。)LとRについても同様にスコア分布を見ながら自分の%を調べてみましょう。(ちなみに、Totalの”%”については、スコアシートの"PERCENTILE RANK"に正確な数字が書いてあります。)

では、次にここで得られた数字を使って分析をしてみましょう。
今回は私のスコアとそのときのスコア分布を例題にしてみます。
スコアとその%は以下のようになりました。

[Listening]+[ Reading ]=[ Total ]
240(14.5%) + 255(45.0%) = 495(30.5%) <- 今回受けた結果

これを見ると、点数的にはLとRはほとんど差がありませんが、(240点-255点)
相対的にはLが全然できてなく、それが大きく足を引っ張っていたことが
わかります。(7.5%-23.0%)
また、前回受けた結果(555点)と比較してみると・・・

[Listening]+[ Reading ]=[ Total ]
295(42.1%) + 260(45.0%) = 555(46.0%) <- 前回受けた結果

前回はLとRのバランスが比較的取れていたことがわかります。また、
上の今回の結果と比較すると、Rはほとんど落ちていませんが、(23.0%-25.0%)
やはりLが大きく落ちていることがわかります。(7.5%-21.0%)
そして、最後に最終目標(855点)を見てみると・・・

[Listening]+[ Reading ]=[ Total ]
445(46.0%) + 395(47.6%) = 845(93.6%) <- 最終目標

点数を見てみると、Lの方が50点も高いにもかかわらず、スコア分布はほぼ同じ程度
であることがわかります。つまり、
「RよりLが50点ぐらい高く出ている状態が、バランスが取れている状態である」
といことが言えます。一見、Lが高いと「Rをがんばらなきゃ」と思いがちですが、
実はLとRの両方をバランスよく訓練していかないといけない状態だったりします。

このように「スコア分布」からはいろんなことがわかります。

ぜひTOEICの結果が返ってきたときには、スコアシートだけではなく、いっしょにス
コア分布も見てみてくださいね。





サイト名: 英語と闘うぺぇじ   http://www.tatakau.com
この記事のURL:   http://www.tatakau.com/modules/t5/index.php?id=17